2014年1月8日水曜日

新年の挨拶


新年あけましておめでとうございます。
昨年は2020年の東京オリンピック招致や富士山・和食の世界遺産登録、
景気の回復基調の兆し等明るい話題が少なくありませんでした。
本学園も「教育活動の3本柱」として
進学実績の向上・豊かな人間性の育成・男子らしい男子の育成
を掲げて教育改革に取り組んでまいりました。
特に進学実績を向上させていくためには、
生徒の家庭学習の強化、先生方の研鑽、進路指導の統一
という3つの方針を立て、具体的な取り組みを開始してまいりました。
また、卒業生の活躍が後輩の現役生の指導に
少なからぬ役割を果たしてくれた年でもありました。

 
今年は、昨年掲げた課題がまだまだ緒に就いたばかりですので、
これからも引き続き取り組んでまいります。
大きな課題となるのは教育内容の質的向上、とりわけICT活用による教育改革だと
思います。
また、今年は男子校としての未来像を求めて
研修・研鑽に力を入れていこうと思います。
力強さやたくましさは勿論必要ですが、あらゆる状況に対応できるような
問題解決能力、周囲への思いやりや弱者への配慮のできる優しさのある人間性、
そうした能力を身に付けた人材を卒業生として世に送り出していくことが重要な役割となっています。
これらはグローバルな人材育成の基礎をなすものと確信しています。

 
これからまだまだ寒い日が続きます。
受験生にとってはこれからが本番です。
本学園高校3年生も本学園を受験される皆さんも
健康管理をしっかりして希望校に見事合格できるよう頑張ってください。
皆さんの夢が成就することを祈念しています。
また、本学園保護者の皆様にあっては、変わらぬご理解ご協力をお願いします。